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学校へ戻す必要性とコンプリメントトレーニングの目的

子供達 コンプリメントトレーニング

登校出来ずに苦しんでいる子どもの姿を見ていると、
辛い思いをしてまで、学校へ戻す必要なんて
本当にあるのかなって思うことはないですか?

管理人 みち
管理人 みち
この記事はこのような方におすすめ

・コンプリメントトレーニングに興味がある
・お子さんの不登校で悩んでいる
・お子さんを学校へ戻すことをためらっている

それではどうぞ^^

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★コンプリメントトレーニングのまとめ記事はこちら★
コンプリメントトレーニングって何?効果はあるの?

子どもを学校へ戻す必要性

子どもが不登校になった当初、
少し休めば、また行けるようになるだろうって思っていました。

でも気づけば、ただただ
時間だけが過ぎていき、

どうやら、学校に来れないらしい・・・と
担任の先生も気付き始め、
その日から毎日のように電話がかかってきました。

「休みが続くと、学校にもっと来づらくなりますよ」
「少しの時間でいいので、来れませんか?」
「〇〇君と話せますか?」

横で首を横に振り、その場を離れる息子・・・

あれ?
まじで?
本当に、やばいかも?
これって不登校??

焦る気持ちを抑えることができず、
子どもの傷口をえぐってしまったこともあります。

落ち着いて来た頃、

学校のこと、クラスメイトのこと、
先生の話をすると、あからさまに嫌な顔をしたり、

朝から電話がなると、
学校からの電話だと気づき、
自室へこもってしまったりと、

学校へ戻る気配は全くと言っていいほどに
ありませんでした。

あなたのお家ではどうですか?

こういう日が長く続くと、
もう学校へ行くのは、しばらく無理なのかなって思ったり、

まあ・・・
学校だけが全てではないし、私たち親の時代とは違って、
今は、フリースクールもある。

ネットを使って勉強もできるし、
学ぼうと思えば、別に学校という枠にこだわらなくても
良いのではないのかと思うようになっていきました。

でも
コンプリメントトレーニングを始めてからは、
考え方が変わっていきました。

それは

子供が発した
「学校へ行きたいけれど、もう学校へ行けないんだ」と
泣きながらに言った一言から始まります。

本心では、学校へ行きたいと子どもが思っている
と知りました。

そして、

息子の状態を見ていると、
このまま不登校を放置して大人になったら、
引きこもりになる可能性も大きいと感じたんです。

管理人 みち
管理人 みち
将来何になりたいの?
子ども
子ども
ニート!

って答えていた時期もありましたしね・・・

トレーニングでは、
子どもには、その時、その場でしか学べないことがあり、
その時を逃してしまったら、学ぶ機会を失うということや、

同じ年代の子どもたちと交わることでしか学べないこと、
子どもに戻る場所があるうちに、
本来いるべき世界に戻すことの必要性を学びました。

今、息子は通学タイプの通信制高校に通っています。
中学2年生の時に行ったイベントで、ここだったら通いたいと言い、
受験の時になっても、その気持ちが変わらなかったからです。

親としては・・・全日制の高校へ進学した方が良いのでは?
と心では思っていましたが、
子どもの自己決定を見守ることにしました。

子どもの勘は正しかったようで、
今は友達もたくさんできて、

真っ暗なトンネルの中に一人ぼっちで
さまよっていたような中学時代が、
まるで嘘だったかのように、
高校生活を楽しんでいます。

もしもあの時、学校へ戻すことを諦めていたら、
コンプリメントトレーニングに出会えていなければ、
今の楽しそうな息子の姿を見ることは
なかったと思っています。

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コンプリメントトレーニングの目的と最終目標

コンプリメントトレーニングは、
簡単にまとめてしまうと、

「親の力で子どもを学校戻すこと」
を目的とされた登校支援方法で、
親のトレーニングになります。

「コンプリメントトレーニングは親のトレーニングです。
子どもの心に自信の水を入れ、子ども本来の可能性の種まきができる親になるためのトレーニングです。」
引用元:不登校は1日3分の働きかけで99%解決する

子ども本人へのカウンセリング、
子どもに向けてのアプローチが多い中、

人に頼るのではなく、
親として子どもにできることがあるというのは、
私にとって、コンプリメントを選ぶ決め手となりました。

そして

コンプリメントトレーニングの目標については

不登校は人生の通過点に過ぎません。再登校だけが目的ではなく、
子ども自らが人生を切り開いて行ける力を育てていくことがトレーニングの目標です。

引用元:コンプリメントで不登校は治り、子育ての悩みは解決する。

と書かれていました。

中学生の頃は、コンプリメントがなかなか効かなくて、
電子機器制限も上手くいかず、
何度もくじけそうになりましたが、

「不登校は人生の通過点」

私たちの目標は別にあると
考えることができたので、変な焦りを捨てることが
できました。

この言葉に何度助けられたかわかりません。

コンプリメントキッズに育てたい

森田先生のブログ、メルマガ、書籍等を読まれると、
コンプリメントキッズという言葉が出てきます。
コンプリメントキッズとは・・・

コンプリメントの言葉やインプットなどを背景にして育ち、

  • 子ども自らが人生を切り開いて行ける力がある子
  • 自分の持っている力を発揮できる子
  • 人の言動に左右されない子
  • 失敗したとしても前向きに考えて、乗り越えられる子
  • 友達がいなくても大丈夫な子
  • 他人と自分を比べずに、自分で自分を評価できる子

のことです。(他にもありますが・・・)

子どもたちの学校では、クラスカーストがあったり、
人と比較してマウント取ろうとする子もいます。

陽キャ、隠キャ、強い、弱い、勝ち、負け
で立ち位置が分かれたり、

SNSで繋がって、昼夜問わず
そこから目を離せなくなる子。

本当は嫌だけれど、仲間はずれになりたくなくて、
断れない子。

自分がどう思われているのか気になって、
言いたいことも言えずに我慢して
ストレスを溜めている子もいます。

いい時、楽しい時はいいけれど、
友達が遊んでいる写真をSNSであげているのを見て、

「自分は誘われなかった・・・」と落ち込んでいたり、
仲間はずれにされたのかと心配したり、思い込んだり・・・

スマホを見ながら、一喜一憂する子どもの姿を前にして、
心配になることもあるのではないでしょうか?

私も以前は、そういった息子の姿を見ては、
心配していました。

電子機器制限もままならず、
昼夜逆転もしていましたしね・・・

でも・・・

今は、一日中スマホを見続けていた息子の姿はありません。

LINEの通知もほとんど切っていて、
本当に参加したい時だけ、友達と遊びに行きます。
友達から何を言われてもあまり気にしません。

もともとHSC気味の子なので、
敏感に察知はするようですが、
「人は人」「自分は自分」
と割り切れるようになり、

学校の友達からは
「お前は断れる勇気があっていいな」
「気持ちの切り替えが早いな」
と言われるそうです。

今は、自分の未来に向けて、
目標を持って進み始めました。

あの頃、沢山まいていた種が、
少しずつ発芽して来ているようです。

まとめ

コンプリメントトレーニングは、
「親の力で子どもを学校戻すこと」
を目的とされた登校支援方法で、

親のトレーニングですが、

学校へ戻すことだけが目的ではなく、
子ども自らが人生を切り開いて行ける力を育てていくことが
目標になります。

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この記事を書いた人
みちりの

40代 更年期真っ只中の主婦。子どもが小学5年生の時に不登校になり、森田直樹先生のコンプリメントトレーニングと出会いました。

中学生になって2度目の不登校を経験。バリバリの反抗期とイライラの更年期が重なり、小学生時代とは比にならないほど、大変な日々を過ごしましたが、現在は息子も高校生になり、将来の夢に向かって頑張っています。このブログでは、コンプリメントトレーニングの経験談や不登校のこと、日々の生活の中で見つけたお役立ち情報をご紹介しています^^

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