干し野菜を作ったことはありますか?
子どもの頃、祖母がよく野菜を干していた姿を思い出します。
雨が降ったときは、大慌てで家の中に入れた記憶も懐かしい。
干し野菜が良いとはわかっていても
実家を出てからはすっかり干し野菜とは縁遠くなってしまいました。
「干し野菜って、手間がかかりそうだし、
道具も必要だし、干す場所もないしな・・・」
と考えていたんです。
でも、今では、100均でも
「野菜干しネット」が買えるんですよね(^^;
干し野菜を作ると野菜の味がギュッと濃縮され、
料理に深みが出るうえ、保存も効いて家計にも優しいんです。
さらに、栄養価もアップすると言われており、
これは試す価値大!
今回は、特にセリアやダイソーで手に入る
「野菜干しネット」を中心に、家庭で楽しむ干し野菜の方法をご紹介します。
セリアの「多目的ネット」で干し野菜ライフをスタート!
セリアで購入できる「多目的ネット 2段」は、
野菜初心者にぴったりです。
実際に愛用していたのですが、
壊れてしまい新しいものを探していたところです。
このネットは野菜干し専用ではなく、
洗濯物やキャンプ道具を乾かすのにも使える多用途タイプ。
通気性抜群のメッシュ素材が野菜をカラッと乾かしてくれます。
普段は冷蔵庫でしなびてしまいがちな野菜も、
ネットで干すと新たな命が吹き込まれたように変化します^^
セリアの多目的ネットの売り場はどこ
2024年9月現在、残念ながらセリアの
「多目的ネット」は廃盤になっているようです。
お店の方に聞いてみたところ、
『今は取り扱いがないけど、もしかしたら別のサイズが出るかも?』
とのことでした。
見かけたら、チェックしたいですね!
ダイソーの「連結できる多用途ネット」で大容量干し!
さて、次はダイソーです。
ダイソーの「つなげる多用途ネット」は、
少しお値段が張って220円(税込)ですが、
フックが付いていて、
名前の通り、ネットをつなげて使うことができるので、
干したい野菜がたくさんある場合に重宝します。
切り干し大根や、干し椎茸、干しニンジンなどを
一度に大量に作りたい方にはもってこいです。
さらに、このネットもキャンプやアウトドアにも大活躍。
食器やコップを乾かすために使ったり、
バーベキューで使ったトングや網を干すのにも便利。
アウトドア愛好者さんには、「何でも干せるネット」
として知られていると小耳にはさみました(*^^*)
吊るしておけば、風通しのいい場所でカラッと乾かしてくれるので、
使い終わった食器も清潔に保てますね。
これで220円なら、アウトドアでも家庭でもフル活用できそうです。
ダイソーの連結できる多用途ネットの売り場はどこ
私がよくいくダイソーでは、
キッチンアイテム(便利グッズ)
のある棚付近にありました。
ニトリやホームセンターの干し網もおすすめ
「100均のネットもいいけど、もう少し頑丈で長く使えるものが欲しいな」
という方には、ニトリやホームセンターで販売されている
野菜干しネットもおすすめです。
ニトリではシンプルでおしゃれなデザインのものが揃っていますし、
耐久性もばっちり。ちょっとオシャレな干し野菜ネットで、
キッチンにアクセントを加えるのも楽しいですよね。
ホームセンターには、ガーデニングコーナーに
干し網が置いてあることがあります。
ガーデニング用品として売られているものですが、
これが干し野菜にもぴったり!植物を干すための設計なので、
風通しが良くて丈夫。
ネットでは、3段の干しあみを発見♪↓↓↓
|
野菜干しネットの代用
野菜干し専用のネットは無いけれど、
家にあるもので、野菜を干せないかな?
そんな時は、お皿+網目の細かいざるや洗濯ネット
での代用も出来ます。
干し野菜(ドライフード)の魅力:味と栄養が倍増!
干し野菜の魅力は、なんといっても味と栄養が凝縮されることです。
たとえば、大根は干すと甘みが増し、料理に深みを与えてくれます。
干し椎茸は、乾燥させることで旨味が強くなり、
スープや鍋にぴったり。さらに、干すことで栄養価もアップします。
特にビタミンDは、紫外線を浴びることで増えるので、
健康にも良い効果が期待できます。
また、水分が抜けるため、保存が効きやすくなり、
忙しい時でもサッと使えるのが便利です。
これによって、フードロスを減らすこともでき、
家計にも優しいですね。
さつまいもを干してみよう
ここで簡単に干し野菜レシピをご紹介します。
今回はさつまいもを使った干し野菜に挑戦!
手順
↑近所のスーパーで買った普通のさつもいも♪
ここで簡単に干し野菜レシピをご紹介します。
今回はさつまいもを使った干し野菜に挑戦!
- 洗ったさつまいもを丸ごと蒸す、
または電子レンジで加熱し、食べやすいサイズにスライスします。 - クッキングシートやざるなどを敷いた野菜干しネットに並べ、
風通しの良い場所で干します。
さつまいもを干す目安
- セミドライ:3時間~半日
- 完全ドライ:3~4日
皮はむいてもむかなくてもお好みでOK
干したさつまいもの保存期間
冷蔵庫で4日ほど、
常温で約4週間保存が可能です。
乾燥した冬の寒い時期が干しやすいですが、
雨の日は室内に移すのを忘れずに!
干し芋専用の品種もあるけれど、
普通の品種でも作れます。
さつまいもの品種によって味が変わるのも楽しいです♪
おさつスティックを作ってみよう
材料:(2~3人分)
- セミドライのさつまいも(大1本分)
- メープルシロップ 適量
- シナモンパウダー お好みで♪
- 揚げ油 適量
作り方
- 160~170度に熱した油でさつまいもを揚げる
- お芋に火が通ったら油をきる
- お皿などに移してメープルシロップとシナモンをお好みで
かけたら完成♪
揚げ油はそんなに多くなくても大丈夫♪
表面はカリカリだけれど、中はホクホクで最高^^
まとめ:100均ネットで始める干し野菜ライフ
100均で手に入る「野菜干しネット」を使えば、
簡単に干し野菜ライフを始められます。
干し野菜は、味や栄養が濃縮されるだけでなく、
保存が効きやすく、忙しい日常でも活躍する優れもの。
ちょっとした時間に野菜を干しておけば、後の料理もスムーズです。
この機会にぜひ野菜干しネットを手に入れて、
干し野菜の魅力を楽しんでみてくださいね!
おまけ:干し野菜で子どもの食育にも!
子どもと一緒に干し野菜作りをするのも、
野菜への興味を引き出す良い方法です。
野菜を切って、干して、食べるというプロセスを一緒に体験することで、
食べ物の大切さを学べます。
変化していく野菜を観察するのもおすすめです^^
苦手な野菜も、干すことで食べやすくなるかもしれません。
小学校お受験の面接でも、
「苦手なものをどうやって克服しましたか?」という
質問に対して、こういった工夫はアピールできる
ポイントになるかもしれませんね。
小学校のお受験はこれからが本番ですね。
良いご縁がありますように♪
コメント