時々・・・なぜか崎陽軒の
シウマイ弁当が食べたくなるみちです。
ご機嫌よう^^
この崎陽軒、明治41年創業の老舗です。
老舗
突然ですが、この老舗っていう漢字、
あなたは何と読みますか?
日本語って・・・読み方がいまいちあっているのか
悩ませられる漢字に遭遇しますね💧
この記事では、読み方に一瞬戸惑いがちな
老舗についてご紹介します。
老舗の読み方
あなたは、老舗をどう読みますか?
正解は
しにせです。
完全な当て字・・・
こりゃ知らなきゃ読めないよね・・・(⌒-⌒; )
老舗をろうほと読むのは間違いなの?
音読みで ろうほと読む方もいます。
しにせの方が一般的で、馴染みがあるので、
ろうほと言われると
「違うよ〜って」
って言いたくなるかもしれませんが、
多くの辞書でも「ろうほ」という読み方も
載せられていますので、間違いではありません。
老舗の正しい読み方は、
ろうほ と しにせ
両方ともOKですが、
しみせ とは読みません。
ただ・・・
もしかしたら、しみせは
方言なのでは?という説もあるので、
ご存知の方がいらっしゃいましたら、
教えていただけたら嬉しいです^^
老舗の意味
老舗の意味は
《動詞「しに(仕似)す」の連用形から》
1 代々続いて同じ商売をしている格式・信用のある店
2 先祖代々の家業を守り継ぐこと。
引用元 Goo国語辞書
と書かれていました。
先祖代々続く、
由緒正しき古き良き企業やお店という感じですね
老舗は何年続けば老舗なのだろう
代々続くって、一体何年続けば老舗の
仲間入りができるのでしょうか?
実は、
○年続ければ老舗認定!のように、
老舗企業と名乗れるかどうかの基準は
はっきりしていません。
でも
企業間で取引をする際、その相手のことを知るために行う
信用調査を行なっている会社や日本の老舗サイトから
老舗の目安は見つけられそうです。
例えば、
帝国データバンクでは、
創業100年以上を長寿企業と呼んでいたり、
東京商工リサーチでは、
創業30年以上を「老舗」と定義 しています。
また、日本老舗サイトでは、入会資格として
1.創業より百年以上経過しており、本会主旨に沿う店
2.百年には満たないが三代以上継承している店
3.上記にはあたらないが、日本老舗サイトが特に推薦する店引用元:日本老舗サイト
となっていました。
例え3代続かなくても、
ある事業やジャンルで先駆者として
頑張って続けている会社も老舗として呼ばれることもあるし、
業種によっては、
50年なんて、まだまだ若いと思われてしまう
業種もあります。
老舗の類義語
老舗の類義語としては、
古い店
歴史ある店
格式ある店
伝統のある店
名門
元祖
名店
本家
古株
などの言葉があります。
日本最古(創業から1000年以上)の老舗 TOP5
-
- 金剛組 (578年創業の建設業)大阪
(現在は高松建設グループ会社) - 池坊華道会(583年創業 生花)京都
- 慶雲館 (705年創業旅館)山梨県
- 古まん (717年創業 旅館)兵庫県
- 善吾楼 (718年創業 旅館)石川県
- 金剛組 (578年創業の建設業)大阪
今の時代・・・・
創業から1000年以上続くご長寿企業の努力は、
計り知れないほど大変なことだと思います。
老舗旅館・・・一度は伺ってみたいものです・・・
まとめ
老舗は、しみせではなく
しにせと読まれるのが一般的ですが、
ろうほでも間違いではありません。
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