お刺身と一緒に食べたり、そうめんやパスタの薬味に、
天ぷらやササミ巻きにと、シソはまさに万能食材で大好きなのですが
農家生まれのばあちゃんから
「シソを庭に植えちゃダメ!」
なんて言われたことがあります。
今回は何でシソを庭に植えてはいけないのか、
その理由と、安心してシソを楽しむための方法をご紹介します。
シソを植えてはいけない理由
大量繁殖の魔力
シソは驚くほど繁殖力が強いんです。
種がこぼれ落ちたら、いつの間にか庭にシソのジャングルが出現するかも!?
お庭がシソに乗っ取られる前に、プランターで育てるのが賢明なんですって(;’∀’)
害虫パーティー開催
シソの香りに誘われて、ヨトウムシ(ガの幼虫)が
「こんにちは!」と大集合。
ナメクジやイモムシが苦手でも、
シソには他の害虫がいっぱい寄ってきます。
害虫フェスティバルなんて、考えただけでもぞっとしちゃう(;’∀’)
赤シソと青シソを一緒に植えてはいけない理由
赤シソと青シソを一緒に植えると、
なんと交雑してしまうんです。すると、
なんだか中途半端な色と香りのシソが誕生するんだって(;’∀’)
赤シソも青シソも好きなんだけど
せっかくの個性が台無しになるため、
プランターなどで分けて栽培するのがおすすめ
シソのプランター栽培のススメ
「シソを植えてはいけない」と言われても、
プランターなら大丈夫!
初心者でも簡単にできるシソの育て方をご紹介します。
興味がありましたら試してみてね♪
シソの効果と他の野菜との相性
シソの育て方の次は、他の野菜との相性も見てみましょう。
実は、シソは他の野菜と一緒に植えることで、
その効果を最大限に発揮する優れもの!
その為 実家ではシソと組み合わせてほかの野菜も一緒に
育てていました。
とは言っても
相性も考えて栽培しないと、意外な落とし穴が…!
さあ、シソのナイスなパートナーたちを紹介します。
きゅうりとシソ
乾燥に弱いきゅうりにとって、シソは日傘のような存在。
シソが直射日光を遮り、きゅうりを快適に保ちます。
さらに、シソの香りがアブラムシなどの害虫を追い払ってくれるので、
薬剤の使用も減らせるんです。シソ、頼れるガーデンボディーガード!
ナスとシソ
ナスはアブラムシやテントウムシダマシが大好き。
そんなナスもシソと一緒なら、害虫も遠慮気味に。
ナスの大きな葉っぱが影をつくり、シソにも良い影響を与えて、
まさにウィンウィンな関係です。
ピーマンとシソ
シソと一緒に育つと、ピーマンの甘みが増すというウワサが!
さらに、シソも香りが強くなり、葉っぱも柔らかく育ちます。
まるでスパイスの魔法使い!?
さつまいもとシソ
肥料が少なくても育つさつまいも。
シソが余分な栄養を吸収し、さつまいもが大きく育ちます。
さらに、シソの香りがアブラムシやカメムシ、コナジラミ、
ハダニなどの害虫を遠ざけてくれます。
シソはガーデンの守護者なのかしら?
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